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いびき・無呼吸

Snore / Sleep Apnea Syndrome

いびき・無呼吸症候群のご相談

いびき・無呼吸症候群のご相談

歯医者でいびきや歯ぎしりのお悩みが解消できるかも!?

いびき

ご家族やご自身のいびきでお悩みの方、いびき防止のためのスリープスプリント(マウスピース)を睡眠時につける方法により解消することが可能となります。
いびきとは、睡眠中に上気道(ノド)が狭くなり、空気が通るときノドが振動して鳴る音のことをいいます。
スリープスプリントを装着することにより舌を持ち上げ気道を広げるので呼吸がしやすくなり、いびきをかかなくなります。
また、口を開けて寝る習慣のある人にも、よい効果をもたらします。口を開けて寝るといびきをかきやすいのは、口の中が乾燥して摩擦抵抗が増え、気道がふさがりやすくなるためですが、スリープスプリントは、装着すると上下の顎が固定されるため、自然に口を閉じて寝られるようになります。装着していることで唾液の分泌も促され、口の中の乾燥が防げるので、まさに一石二鳥です。

※いびき防止用のマウスピースは保険適用外ですが、耳鼻科、内科などで睡眠時無呼吸症候群と診断された場合、紹介状をお持ちいただきましたら、保険適用となります。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に、気道が閉鎖され呼吸が停止し、無呼吸という状態が起きていることで、時には死に直接結びつくこともある危険が伴う症状です。一時的な無呼吸が連続することで睡眠不足が増し、突発的に居眠りを起こすことで重大な事故を起こす可能性があります。

症状:以下のような症状でお悩みの方はご相談ください。

  • 睡眠時の呼吸停止、大きないびき
  • 夜中に何度も目が覚め、熟睡感がない
  • 日中の眠気
  • 起床時の頭痛
  • のどが渇く
  • 集中力の低下
  • 夜中に何度もトイレに行く

など

治療法:睡眠時無呼吸症候群は大きく3つに分類されます。

  • 閉塞性睡眠時無呼吸症候群…上気道(空気の通り道)が閉塞することにより起こります。閉塞の原因は、肥満による首周りの脂肪の沈着、扁桃肥大、アデノイド、気道へ舌が落ち込む、舌が大きい(巨舌症)、鼻が曲がっているなどがあげられます。
    また、顎が小さい(小顎症)ため、気道がふさがれやすく、痩せているのに睡眠時無呼吸になる方もいらっしゃいます。
  • 中枢性睡眠時無呼吸症候群…脳幹から呼吸筋への指令の異常が原因で起こる症状
  • 症候群混合性睡眠時無呼吸…閉塞性のものと中枢性のものの混合型

歯科で行なわれている治療法としてはスリープスプリント療法が主として行なわれています。

その治療法とは、寝る時に下のアゴを少し前方に突き出させるように工夫して作ったマウスピースの様な装置を口に入れて、就寝時に気道を拡げることでいびきや無呼吸を無くす方法です。

注意:以下の方には適応できない場合があります

  • 鼻の通りが悪い、咽頭肥大が著しい
  • 重度の無呼吸、重度の肥満
  • 大きな虫歯、歯周病、顎の関節に痛みや障害がある
  • 歯の本数が上下20本以下で入れ歯を使用していない

※睡眠時無呼吸症候群は耳鼻科の診断と紹介状により保険適用となります。

歯ぎしり


歯ぎしりの原因の多くはストレスだとも言われています。その他に、咬み合わせが悪くて起こる場合もあります。

起こりうる症状またはトラブル

  • 歯が削れたり、割れたりする
  • 歯のすり減りによる知覚過敏
  • 頭痛
  • 肩こり

など

睡眠時にマウスピースをつけることによって、歯ぎしりから歯を守ったり、痛みを軽減させたりすることができます。
保険適用ですので、気になる方はぜひご相談下さい。